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スチームオーブンレンジの賢い選び方!パナソニックのビストロを例に解説

スチームオーブンレンジの賢い選び方!パナソニックのビストロを例に解説

スチームオーブンレンジを買いたい。

だけど、高額なモデルに手を出すべきか、中堅モデルで十分なのか、迷うなあ。


今回はこんなお悩みを解決します。



本記事の内容

  • 最高峰モデルにだけ搭載されている機能「パナソニックのビストロを例に比較」
    ①「冷凍」と「冷蔵・常温」の食材を一緒に温める機能
    ②冷凍した肉や魚を「半解凍」する機能
    ③「1〜2人分の少量加熱」なら調理時間が短縮される機能
    ④「液晶のタッチパネル」で操作
    ⑤「レシピと自動メニュー数」の豊富さ
    ⑥スマホでレシピの検索と追加ができる
  • 「美味しさに関わる機能」は中堅と最高峰モデル、どちらもほぼ変わらない
    ①たっぷり30Lの庫内容量
    ②2段調理
    ③裏返さずに両面を焼ける「両面グリル」
    ④焼きムラを防ぐ「コンベクション機能」
    ⑤スチーム機能
  • おすすめのスチームオーブンレンジはパナソニックのビストロ「NE-BS8C」
  • 価格帯が決まっても、メーカーで迷ったら用途で選ぶ
    ①パンやお菓子をよく作る方は「東芝の石窯ドーム」
    ②ヘルシーな料理にチャレンジしたい方は「シャープのヘルシオ」
    ③スマホ連携や液晶タッチパネルで操作したい方は「日立のヘルシーシェフ」
    ④パナソニックは設置スペースが業界最小



こんにちは、SOLKLANDです。



週末、友人を招いて美味しい料理を振る舞うときに、スチームオーブンレンジが欲しい。

でもスチームオーブンレンジを買おうと思うと、どうしても5万円以上の価格帯になってしまいます。

それなら、「せっかく高いレンジを買うのだから、最高峰モデルにしておいた方が、後で後悔しないのでは?」と感じることもありますよね。

「10万円以下の中堅モデル」と「10万円以上する最高峰モデル」どちらが良いのでしょうか?

ズバリ、おすすめは「10万円以下の中堅モデル」のスチームオーブンレンジです。

その理由は、「美味しさに関わる機能」は、中堅と最高峰モデル、どちらもほぼ変わらないからです。



ではなぜ「10万円以上する最高峰モデル」は値段が高いかというと、「レシピ機能」や「自動メニュー」を充実させるための高性能なセンサーや、「スマホと連携する機能」にお金がかかっています。

日常的に「レシピ機能」や「自動メニュー」、「スマホ連携」をどれくらい使うでしょうか?

むしろ、30L・2段の大容量で、スチーム調理ができるかどうかが一番重要なところ。

最新の中堅モデルは、最高峰モデルと同等の30Lの大容量や2段調理機能を持ちながら、価格は約7万円台。コストパフォーマンスは抜群!

なので、美味しさを損なわず、余分な機能を省いた中堅モデルは、毎日の料理を手軽に楽しむための賢い選択です。



とはいえ、もし「日常的に使いたい機能」が、最高峰モデルにしか搭載されていないとしたら困っちゃいますよね。



そこで今回は、パナソニックのスチームオーブンレンジ「ビストロ」を例に、最高峰モデルと中堅モデルの違いを比較。

「最高峰モデルにだけ搭載されている機能」は何なのか、そして、「どちらにも搭載されている機能」をお伝えします。

機能の使い勝手や価格帯の満足感、あなたにピッタリのスチームオーブンレンジ選びにつながれば、嬉しいです。

 



今回おすすめのスチームオーブンレンジ「パナソニックのビストロ NE-BS8C」


最高峰モデルにだけ搭載されている機能「パナソニックのビストロを例に比較」

最高峰モデルにだけ搭載されている機能が、こちらの6つです。

  • 「冷凍」と「冷蔵・常温」の食材を一緒に温める機能
  • 冷凍した肉や魚を「半解凍」する機能
  • 「1〜2人分の少量加熱」なら調理時間が短縮される機能
  • 「液晶のタッチパネル」で操作
  • 「レシピと自動メニュー数」の豊富さ
  • スマホでレシピの検索と追加ができる


これらが「日常的に使いたい機能なのか、なくても大丈夫なのか」を見きわめていきましょう。


(最高峰モデルを「NE-UBS10C」、中堅モデルを「NE-BS8C」として比較した例です)

 

「冷凍」と「冷蔵・常温」の食材を一緒に温める機能



最高峰モデルでは、「冷凍」と「冷蔵・常温」の食材を一緒に温める「2品同時あたため機能」があります。

たとえば、冷凍していたごはんと、冷蔵していたハンバーグを一緒にレンジに入れても、それぞれの温度を見ながら温め、ハンバーグだけが過熱し過ぎることがありません。

しかし、日常的に冷凍品と冷蔵品を温めることが多く、手間を感じていなければ、1品ずつ温めれば良いので、無くても大丈夫な機能でもあります。

 

冷凍した肉や魚を「半解凍」する機能

冷凍した肉や魚を切るときは「半解凍」状態の方が調理しやすいため、最高峰モデルには「半解凍機能」が付いています。

しかし、半解凍機能が搭載されていなくても、手動設定で150Wほどで短い時間だけ加熱すれば、上手に半解凍できます。

なので、自動で半解凍しなくても良い方や、そもそも冷凍した肉や魚を解凍する機会が少ない方は、無くても大丈夫な機能です。

「1〜2人分の少量加熱」なら調理時間が短縮される機能

最高峰モデルでは、1〜2人分の少量であれば、グリルの中央に食材を置き、中央を集中的に温めて調理時間短縮をする「エリア加熱機能」が付いています。

普段、3人分以上調理する機会が多ければ、搭載していても、その効果を得られません。

「液晶のタッチパネル」で操作



最高峰モデルは「液晶のタッチパネル」が搭載されており、スマホのようにタッチして操作できます。

いっぽう、中堅モデルの「NE-BS8C」は、ボタンとダイヤルでの直感的な操作が可能で、どちらが使いやすいか、好みが分かれるところでもあります。

「レシピと自動メニュー数」の豊富さ

加熱具合を調整してくれる「自動メニュー数」が、最高峰モデルの場合は80個多いです。

 

  • 最高峰モデル「NE-UBS10C」:267個
  • 中堅モデル「NE-BS8C」:187個


最高峰モデルにだけ搭載されている自動メニューがこちらです。

 

  • 鯛めし、塩やきそばなどの「蒸し焼きメニュー」
  • 冷凍した具材と、乾燥パスタを耐熱ガラスに入れてまとめて調理できる「凍ったままパスタ」
  • クリームシチューや麻婆豆腐などの食材を耐熱ガラスボウルに入れてまとめて調理できる「ワンボウルメニュー」


付属のレシピブックの料理を作る機会が少ない方や、そもそもパスタやシチューは鍋の方が作りやすいという方は、「自動メニュー数」は気にならないと思います。

 

スマホでレシピの検索と追加ができる



最高峰モデルは、スマホからレシピの検索や追加が行える「スマホ連携機能」が付いています。

とはいえ、外出先で中身を確認できる冷蔵庫や、帰宅にあわせて部屋を暖めるエアコンと比べて、オーブンレンジをスマホで使用する機会は少ないかもしれません。



いかがでしたでしょうか?


次に、中堅モデルでも最高峰モデルと変わらない機能について見てみましょう。

 

「美味しさに関わる機能」は中堅と最高峰モデル、どちらもほぼ変わらない

最近の中堅モデルは、「日常的によく使う機能」や「美味しさに関わる機能」は最高峰モデルでなくても、すべて兼ね備えています。


中堅と最高峰モデル、どちらでも変わらない機能が次の5つです。

 

  • たっぷり30Lの庫内容量
  • 2段調理
  • 裏返さずに両面を焼ける「両面グリル」
  • 焼きムラを防ぐ「コンベクション機能」
  • スチーム機能



(最高峰モデルを「NE-UBS10C」、中堅モデルを「NE-BS8C」として比較した例です)


たっぷり30Lの庫内容量



どちらのモデルも庫内容量は同じで、たっぷり30L。


バターロールを1度に24個並べて焼ける、広々スペースです。

2段調理



どちらのモデルも2段式なので、上段で焼き物、下段で煮物や汁物などを1度に調理できます。

 

裏返さずに両面を焼ける「両面グリル」



上部のヒーターと、フライパンのようなグリルで、両面から同時に熱を加えるので、トーストやハンバーグを裏返さずに焼き上げられます。


(トースト4枚を両面焼き約4分15秒、ハンバーグ2人分を約14分)

 

焼きムラを防ぐ「コンベクション機能」



熱風を庫内全体にしっかり循環させるので、上下段の食材に均一にムラをおさえてしっかりと焼き上げます。

 

スチーム機能



たっぷりの高温スチームで、ギョーザや鶏ハムがふっくらしっとり、ゆで卵や温泉卵もグリル皿にのせるだけで作れます。



そもそも求めている機能は、「スチーム調理ができること」と、「たっぷり30Lの庫内容量」と「2段調理」の3つではないでしょうか?

この3つの機能さえ押さえておけば、ほとんど使わない機能に10万円以上出さなくて大丈夫です。



今回比較した中堅モデルのパナソニック「NE-BS8C」は、他メーカーの同じ価格帯のレンジと比べても、性能のバランスがよく、10万円以下の価格でおすすめです。

 

おすすめのスチームオーブンレンジはパナソニックのビストロ「NE-BS8C」



スチームオーブンレンジビストロ「NE-BS8C」 76,230円(税込み)


日常的に使わない機能を絞って、おいしさに関わる機能は最高峰モデルと同じ!

たっぷり30Lの容量で、2段調理ができる人気モデルです。



仕様

  • 総庫内容量:総庫内容量
  • グリルヒーター出力:1330W
  • 両面グリル機能あり
  • レンジ最高出力:1000W(最大5分間、その後は700Wに切り換わります。)
  • レンジ設定可能出力:800・600・500・300・150W(相当)・300Wスチーム
  • スチーム温度:100℃・95~60℃
  • 過熱水蒸気機能あり
  • オーブン段数:2段
  • コンベクション機能あり
  • オーブン最大温度:300℃(最大5分間、その後は230℃に切り換わります。)
  • オーブン調節可能温度:70~300℃
  • 本体重量:約19.6kg
  • タンク容量:650mL
  • "庫内サイズ: 幅394mm×奥行309mm×高さ235mm"
  • 外形サイズ:幅494mm×奥行445mm×高さ370mm


(左右と背面は壁にピッタリ設置可能です。上部は8cm以上あけてください)


パナソニックのデメリットは、「パンやお菓子をよく作る方」や「ヘルシー料理を作ってみたい方」にとっては、他メーカーに軍配が上がることです。


価格帯が決まっても、メーカーで迷ったら用途で選ぶ

スチームオーブンレンジの価格帯は決まったけど、パナソニック以外のメーカーも気になる。


そんなときには、用途で選ぶのをおすすめします。


理由は、メーカーによって「力を注いでいる分野」が違うからです。



それぞれの用途に特化してメーカーを選ぶと、下記のようになります。

  • パンやお菓子をよく作る方は「東芝の石窯ドーム」
  • ヘルシーな料理にチャレンジしたい方は「シャープのヘルシオ」
  • スマホ連携や液晶タッチパネルで操作したい方は「日立のヘルシーシェフ」

 

 

パンやお菓子をよく作る方は「東芝の石窯ドーム」

パンやお菓子をよく作る方は、最大火力の高い(350℃)東芝の石窯ドームがおすすめです。


東芝 石窯ドーム「ER-XD3000」 51,173円(税込み)


ヘルシーな料理にチャレンジしたい方は「シャープのヘルシオ」

ヘルシーな料理にチャレンジしたい方は、余分な油や塩分をカットして調理できる、シャープのヘルシオがおすすめです。


シャープ ウォーターオーブンヘルシオ「AX-NS1A」 60,190円(税込み)


スマホ連携や液晶タッチパネルで操作したい方は「日立のヘルシーシェフ」

スマホ連携で掲載レシピの料理を多く作る方や、液晶タッチパネルで操作したい方は、日立のヘルシーシェフがおすすめです。


日立 ヘルシーシェフ「MRO-W10A」 72,072円(税込み)


じゃあ、パナソニックのビストロ「NE-BS8C」の他メーカーに比べた良さはというと、先述した「ほとんど使わない機能を絞って、美味しさに関わる機能だけバランスよく揃えていること」です。

そして、もう一つパナソニックのスチームオーブンレンジの良いところが、コンパクト設計なので配置しやすく、キッチンまわりがすっきりします。

パナソニックは設置スペースが業界最小



パナソニックのスチームオーブンレンジビストロは、「業界最小の設置スペース」です。

レンジは熱を逃がすため、本体サイズよりも広めに設置スペースを取る必要があります。

パナソニック ビストロ「NE-BS8C」の場合は、上部をあけて、左右と背面は壁にピッタリ設置可能です。

 

せっかくメーカーや機種を選んでも、キッチンの設置スペースに収まらなければ導入できません。

一度、キッチンの設置スペースを確認してみましょう。


30L容量のスチームオーブンレンジで、中堅モデルの設置スペースを比較した結果がこちらです。



設置スペースの少なさ

  • 1位:パナソニック ビストロ「NE-BS8C」 494×435×450 76,230円(税込み)
  • 2位:東芝 石窯ドーム「ER-XD3000」 498×399×496 51,173円(税込み)
  • 3位:日立 ヘルシーシェフ「MRO-W10A」 497×442×475 72,072円(税込み)
  • 4位:シャープ ウォーターオーブンヘルシオ「AX-NS1A」 500×435×470 60,190円(税込み)

 

 

まとめ:ほとんど使わない機能に10万円以上出さずに、使う機能だけに絞ったモデルを選ぼう!



今回は「スチームオーブンレンジの賢い選び方!パナソニックのビストロを例に解説」をテーマに、お届けしました。



パナソニックのビストロ「NE-BS8C」は、30L・2段の大容量で、スチーム調理ができて、14万円する最高峰モデルと「美味しさに関わる機能」はほぼ同じです。

14万円する最高峰モデルにしかない機能が、こちらの6つ

  • 「冷凍」と「冷蔵・常温」の食材を一緒に温める機能
  • 冷凍した肉や魚を「半解凍」する機能
  • 「1〜2人分の少量加熱」なら調理時間が短縮される機能
  • 「液晶のタッチパネル」で操作
  • 「レシピと自動メニュー数」の豊富さ
  • スマホでレシピの検索と追加ができる



これらの機能が不要なときは、7万円代の「NE-BS8C」を選びましょう!

 



パナソニックの良いところは、最高峰モデルと同等の30Lの大容量や2段調理機能を持ちながら、価格は約7万円台。コストパフォーマンスは抜群です。

スチーム機能のあるオーブンレンジは、温め直しの美味しさが断然違います。

揚げ物もカラッと、中はふっくらジューシーに仕上がります。

ぜひ、パナソニックのビストロ「NE-BS8C」で、手軽に美味しい料理を楽しんでみませんか?

この美味しさを味わってみたいときは、今すぐチェック!

スチームオーブンレンジビストロ「NE-BS8C」 76,230円(税込み)



以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

SOLKLANDはおしゃれ・おもしろ雑貨のセレクトショップです。

あなたの暮らしのスパイスになるような、日常を楽しくする情報を届けられたら嬉しいです。

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