フレンチプレスを使うとコーヒー初心者でもプロの味わいに!おすすめ3選も紹介
自宅でコーヒーを淹れてみたいけど、むずかしくなくて美味しくするにはどうすれば良いのか知りたい。
今回はこんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- フレンチプレスを使うと簡単にコーヒーを楽しめる
・フレンチプレスとは
・フレンチプレスを使用するとどんな味になるのか - フレンチプレスでコーヒーを淹れる方法
・コーヒーを淹れる手順
・マグカップ1杯のコーヒー粉とお湯の量は? - フレンチプレスのデメリット
・粉末が残りやすく細挽きが使用できない
・すっきりした味わいが好みの方には合わない
・器具を洗うのがめんどう - おすすめのフレンチプレス3選
・HARIO(ハリオ)
・BODUM(ボダム)
・Barista&Co(バリスタアンドコー)
こんにちは、SOLKLANDです。
初めて自宅でコーヒーを淹れるのにおすすめなのが、フレンチプレスというコーヒー器具を使用することです。
理由は、誰でもプロみたいな味を引き出せるのと、手間がかからず簡単だからです。
今回は具体的に「どんな味になるのか」と「フレンチプレスでコーヒーを淹れる方法」について解説します。
おすすめのフレンチプレスが知りたい方にも必見の内容です。
フレンチプレスを使うと簡単にコーヒーを楽しめる
フレンチプレスを使うとコーヒーを簡単に抽出できるため、細かいテクニックが必要なくコーヒーを楽しめます。
しかもコーヒー豆本来の味を引き出すため、まるで喫茶店のようなコーヒーの味わいになります。
フレンチプレスとは
フレンチプレスはフランス発祥の、コーヒーを手軽に淹れるための器具です。
ポット型で誰でも安定した味でコーヒーを抽出でき、手間が少なく世界中で人気があります。
日本には1970年代に伝わり、はじめは紅茶用の器具として流行りました。
フレンチプレスの、他の呼び名
- コーヒープレス
- カフェプレス
- カフェティエール
- プランジャーポット
フレンチプレスを使用するとどんな味になるのか
フレンチプレスで淹れると、コーヒー本来の風味や鮮度をより味わえます。
金属製のフィルターで抽出するため、紙のフィルターでは取り除かれてしまう香りや油分、雑味がそのまま抽出されるからです。
次に、フレンチプレスでコーヒーを淹れる方法を見てみましょう。
フレンチプレスでコーヒーを淹れる方法
フレンチプレスで「コーヒーを淹れる手順」と「コーヒー粉とお湯の量」について解説します。
コーヒーを淹れる手順
フレンチプレスでコーヒーを淹れる手順がこちらです。
手順
- お湯でフレンチプレス事前に温めておく
- コーヒー豆をミルで挽く
- 温め用のお湯を差し替える
- フレンチプレスにコーヒー粉をセットする
- フレンチプレスに沸騰させたお湯を注ぐ
- スプーンなどで軽く混ぜてコーヒー粉をなじませる
- ふたをして4分間ほど待ちます(フィルターはそのままで)
- フィルターでプレスして出来上がり
カップに注ぐときには、底に貯まった粉末を注がないように注意しましょう。
マグカップ1杯のコーヒー粉とお湯の量は?
- コーヒー粉は12~13g(中挽き〜粗挽き)
- お湯の量は180~200ml
苦味とコクが好きな方は中挽き、酸味が好きな方は粗挽きがおすすめです。
フレンチプレスのデメリット
他の抽出方法と比べた、フレンチプレスのデメリット3つがこちらです。
- 粉末が残りやすく細挽きが使用できない
- すっきりした味わいが好みの方には合わない
- 器具を洗うのがめんどう
粉末が残りやすく細挽きが使用できない
細挽きだと細かい粉末が残りやすく、そのままカップに注ぐと舌触りが悪くなります。
コーヒー豆は中挽き〜粗挽きを使用して、底に貯まった粉末を注がないようにしましょう。
すっきりした味わいが好みの方には合わない
コーヒー豆本来の油分や雑味もある濃厚な味わいなので、すっきりした味わいが好みの方には合わないこともあります。
また、毎回安定した仕上がりになるため、細かい味の調節ができません。
器具を洗うのがめんどう
使い捨ての紙フィルターと比べて、金属フィルターを取り外して洗うのがめんどうです。
また、コーヒー粉末を捨てるときに水切りネットなどが必要になります。
しかし、挽き具合や味の好みにこだわるまではフレンチプレスは強い味方です。
手間をかけずに安定の仕上がりで、いつでもプロ並みの味になります。
次に、デザインもオシャレなおすすめフレンチプレスを紹介します。
おすすめのフレンチプレス3選
機能もデザインも素敵なおすすめのフレンチプレス3選がこちらです。
- HARIO(ハリオ)
- BODUM(ボダム)
- Barista&Co(バリスタアンドコー)
HARIO(ハリオ)
カフェプレス・U 2杯用 300ml ¥2,750(税込み)
HARIO(ハリオ)は1921年に日本で生まれた、100年以上続く老舗ブランドです。
本製品の口径は90mmで広いため洗いやすく、プレスするときに安定感があります。
コーヒーだけでなく紅茶にも使用できます。
詳細
- 本体サイズ:W139×D93×H116mm
- 実用容量:300ml
- 口径:90mm
- 材質:ステンレス鋼, 耐熱ガラス, プラスチック
- 生産国:日本
HARIO(ハリオ)について気になった方は、こちらの記事をご覧ください。
>世界のバリスタが認めたドリッパーを扱う【HARIO】の魅力とは?
BODUM(ボダム)
フレンチプレス 350ml ¥3,520(税込み)
BODUM社は1944年、北欧家具の本場デンマーク・コペンハーゲンで生まれたキッチン雑貨ブランドです。
日本でも1998年にボダムジャパンが設立され、コーヒーやキッチン雑貨好きな方に人気があります。
詳細
- 本体サイズ:W111×D80×H168mm
- 実用容量:350ml
- 重量:355g
- 材質:本体=耐熱ガラス / 本体枠、蓋、フィルター=ステンレススチール / 蓋裏=ポリアセタール / コーヒー豆計量スプーン=ポリプロピレン
- 生産国:ポルトガル
BODUM(ボダム)について気になった方は、こちらの記事をご覧ください。
>北欧風のインテリアが好きな方へ!デンマーク発のBODUM(ボダム)がおすすめ
Barista&Co(バリスタアンドコー)
Core Coffee Press 3 Cup 350ml ¥5,060 (税込み)
Barista&Co(バリスタアンドコー)は2015年にイギリスで生まれた、コーヒーツールブランドです。
伝統的でミニマムなデザインが人気を得ています。
詳細
- 本体サイズ:W110×D77×H158mm
- 実用容量:350ml
- 重量:320g
- 材質:本体 / 耐熱ガラス 取手・フタ / ステンレススチール
- 生産国:中国
Barista&Co(バリスタアンドコー)について気になった方は、こちらの記事をご覧ください。
>高価なコーヒーメーカーはいらない?美味しいコーヒーを淹れるならBarista&Co
まとめ:自宅で喫茶店のようなコーヒーを味わおう!
今回は、「フレンチプレスを使うとコーヒー初心者でもプロの味わいに!おすすめ3選も紹介」をテーマにお届けしました。
- 誰でも安定した味でコーヒーを抽出でき、ポット型なので手間が少ない
- 紙のフィルターでは取り除かれてしまう風味も、より濃厚に味わえる
- 粉末が残りやすく洗い物がめんどうなのがデメリット
フレンチプレスはお湯を注いで4分待つだけなので、朝の忙しいときにも便利です。
自宅で喫茶店のようなコーヒーを味わいたい方はぜひ試してみて下さい。
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